恵まれた環境のもとで
安心して高校生活が送れます。
本校では聖徳太子の「和の精神」を建学の理念にしています。毎朝の静座や、週1時間の宗教の授業、さらに花まつりや修養会を含む多彩な学校行事を通じて、仏教的情操を養います。
豊かな人間性を育み社会に信頼される人物の育成を目指しています。
知育だけに偏らない人間育成を実現するには、先生と生徒の交流が大切です。本校はマンモス校と違い、小規模校であるため、先生と生徒の交流がとても親密です。 学習指導だけではなく、進路指導、生徒指導にも一人一人に目が行き届き、生徒の個性を大切にしたコミュニケーションが行われています。
私たち聖歌隊は、結成の当初は宗教行事で全校生徒をリードして聖歌を歌うために作られました。今は、老人ホームへ出向き、歌を通してのボランティア活動を積極的に行っています。これからも歌を通して地域ボランティアに貢献できればと思います。
入学式や卒業式、花まつりなどの宗教行事で、生徒の代表として献燈・献香・献華を行っています。 仏教系の本校では大切な行事に欠かせないもので、華やかで厳かな場面での重要な役目です。 全校生徒の前なので緊張しますが頑張ってつとめています。
情操教育の一環として、女性としての素敵な身だしなみを身につける機会を設けています。
マナー講座や浴衣着装教室など、一流の先生方をお招きしての教室や講座に生徒たちは新鮮な刺激を受けています。
浴衣着装教室は特に好評で、一人で着られることを目標に、生徒たちは思い思いの浴衣に袖を通し、日本の伝統文化を学んでいます。
校歌の一節「両崖山の朝日影」そのまま、渡良瀬川と足利の街を一望に収めることのできる眺望の優れた高台に、本校は建っています。織姫山に咲く満開の桜や四季折々の木々にいだかれて、その静かなたたずまいは教育的にも最高の環境にあります。
本校は足利仏教和合会の十七ケ寺によって創立され、今では両毛線沿線唯一の私立女子高校となりました。
穏健質実な女子教育をモットーとする本校では、情操教育の一環として、1年生の校外参禅研修を始め花まつり・魂まつりなどの宗教行事に伴う講話を実施しています。
●特に本校では校外学習の参禅研修は、卒業に必要な特別活動となっています。